2016年9月5日月曜日

鎖骨骨折(サイクリング)

皆さんは骨折の経験ありますか?
骨折と言ってもその症状は様々で、かるくヒビが入ったものから複雑骨折まであります。
私は4年前の9月22日に人生はじめての骨折を経験しました。
なぜ今頃
骨折した当時、それは全て人生初めて経験する事ばかりの連続で
「本当に治るのだろうか」
「今やるべきことは何なのか」
「この選択は間違ってはいないのか」
不安や後悔の日々をおくっておりました。
そんな中励まされた事の一つとして、同じ鎖骨骨折を経験された方々のブログがありました。
日々の経過を何日目、何日目と言う具合に綴られ自分の経過と重ね合わせ大変励みにさせて頂いた事は今でも忘れません。
本当は私自身もブログに残そうと思った時もあったのですが日頃日記を書くという習慣のない私は途中から書いても「しようがない」などと云うつまらん理由を付けて実行に移しておりませんでした。
今考えればその時の気持ちの変化を何かに書き留めておけば良かったと後悔しております。
既に4年も経ち今となっては記憶も曖昧ですが、結果的に鎖骨骨折の治療方法として自分が選択してきた道は間違えではなかったと思えるようになりましたので、そんな当時の私の心の葛藤を思い出せる範囲で書留めて置こうと思います。


その日は残暑も終わり朝から晴れ渡り休みの日はいつもゴロゴロしている私でもどこか行きたくなる様な一日のスタートでした。
ベランダの物置にもう何ヵ月もしまい込んでいた折り畳み式自転車
「天気も良いことだしサイクリングでもいくかぁ~~」
と、息子に声をかける。
日頃の移動手段はもっぱら自動車の私にとってあまり例のない一大決心であった。
目的地は家から10km程離れている河川敷
息子は過去に行った事があったらしくまた行きたいと思っていた場所
スマホの地図アプリを頼りに家を出た。
途中マックでバーガーを買って食べながら移動した。正確には覚えていないが15時頃についた。
到着した河川敷には野球やサッカーのグランドがあり少年たちの声で賑わっていてちょっとその先に目をやるとゴルフコースまでうかがえる広大な敷地
自転車であればサイクリングがてらぶらぶらと生い茂る緑、爽やか秋風が満喫できる場所です。
そこで一、二時間楽しみ。
帰りの道は行きとは別のルートがいいなぁ~


などと息子と一緒になって地図アプリで検索し

さー帰ろう


と河川敷を出る上り坂で、ペダルをおもいっきり踏み込んだところでバランスを崩した。

どの様に転んだかまったく判らずサイクリングコースの脇に転がった私は仰向けに天空を眺める格好になっていた。
頭を打った
打った瞬間頭がジーンと響き渡る様なあの感触をはっきりと感じていたので間違いない。
やばいかもっ、と思った瞬間左手薬指に激痛を感じた。

恐る恐る左肘を曲げ左手を自分顔の前あげると薬指爪脇から出血していた。

仰向けになったまま私は左手をかばう様にして腰を起こそうと右腕を地面につけようとした瞬間今度は右肩に違和感を感じた。

この感覚は過去に経験が無い。なんか思うように力が入らないというか何というか
でもなんとなくあまり動かさない方が良さそう いや動かすのが怖かったのかもしれない。
ちょと離れた場所にいた息子が私の異常に気付き近くに寄ってきた。息子に左腕を引っ張ってもらい腹筋をつかってお尻を地面に付けたまま起き上がった。

左腕は自由に動く。右腕は肘や手首は動き握力も普通にあるが手を肩から上にあげられない。

骨折の経験が無い私は、勝手に脱臼したかなと思った。(脱臼の経験も無いのだが)
しかし今一番痛いのは左薬指で 見ているとますます痛みが激しくなてきたが止血を試みた。
指を食わえては吸った血を吐いたりを繰り返して最終的には持っていたティッシュを患部にグルグル巻きにして右手で握り込む様にして、しばらく道端で胡坐をかき座り込んでいた。
(心臓より高い位置にした方が止血しやすい等と思いながら)

倒れた自転車を息子が起こしてくれ、その横に座り込む私を横目で見ながら野球少年たちが帰って行く
陽も大分傾き少し涼しい風が吹いたかと思うと尋常じゃない寒気が私の体を襲った。
小学生の頃プール嫌いでプールに入る前の消毒層に肩まで浸かって出た後に唇をムラサキにしてぞくぞく震えていた時の様な寒気である。

錯覚かもしれないがちょっと気が遠くなる様な目の前が少しホワイトアウトした様に見えた。
心配そうにしている息子としばらくその場所で留まっていると
左薬指の痛みが大分治まり出血も治まったようだったので右腕に力を入れず立ち上がろうとした時左肩に激痛が走った。
つまり右腕をぶらんぶらん状態にすることもできないのである。
仕方がないのでジーパンのベルトに右手の親指を引っ掛け腕が動かないようにしてやっと立つ事ができた。

「病院に行こう」

この時改めて右肩が普通では無いと自覚した。

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