USBポートが1つしか無いうえ当然LANポートもありません。
なのでLogitecのLAN-GTJU3H3を使ってLANとUSBポートの増設をして使っていた。
USBポートにはワイヤレスマウスやUSBメモリー等を接続して使用していたのだかバスパワーのUSBハブのせいかたまにマウスの反応が悪くなる。
もともとタブレットから供給される電源を利用しての事なのでハブに接続されたデバイスによって電力不足になるのであろう。
そこでセルフパワーのUSBハブを探していた。
するとこの様(USB-3H411BK)な面白いものをみつけた。
全ポート急速充電が可能で最大2.1A出力可能とのこと、おまけに電圧計電流計までついている。
7/21にポチって今日届いた。
外観はこんな感じで、実際に使ってみたがいつもの様にワイヤレスマウスとUSBメモリーを2つ繋いでみたがマウスの動きが悪くなることはなかった。
やはりセルフパワーだけはある。
でも、ちょっと気になる点が一つ
右下にあるセレクトと言うボタンは電圧を測るポートを選択するボタンで各USBポートの右横についているLEDが現在測定しているポートを示しボタンを押すたびに一つずつ隣のポートに移動するようになっている。つまりこの電流電圧計は全体の測定値ではなく各ポートの電流電圧を独立して計測表示できるようになっている。まぁそれはよいのだが
測定を止める事ができない!
常に何処かのポートの測定状態になっており、電流計と電圧計の7セグLEDはついたまま。
セレクトボタン長押しで消えるのかなぁ~
と思いやってみたがダメだった
えっ! 点きっぱなの
まぁセルフパワーの時はいいが、ACアダプタを使用しない時はバスパワーになりその時にタブレット側のバッテリー消費を考えると消したくなる。
たいした消費電力ではないと思うが、別に測定しない時はこの煌々と赤く光る7セグはいらない。
そこで7セグの電源をカットしてスイッチをつけてやれと考えた。
さてどこからバラすのかな?
ひっくり返したところどう見ても怪しげなゴム足
ゴム足をはがすとビスが頭をだす。
4本のビスを外して裏返すと
はいこの通り
さて7セグの電源はどこかな
型番からネットで検索すると
どうも秋月電商さんで販売しているコレ(小型2桁赤色7セグメントLED表示器)っぽい
で、データシートを見ると
6番ピンと9番ピン
げっ!!
そうきたかー
4回路のスイッチなんて手持ちに無いし有ったとしてもそれなりの大きさなる。
どうしようかなぁ~
と、ケースから基板を外し裏返してパターンやパーツを眺める。
丁度7セグの裏あたり
手前のU4が74hc164で8-Bit Parallel-Out Serial Shift Registers そして上中央のU3は型番が書いていないのでなんだか判らないが74hc164同様7セグに直接つながっているのでこれが7セグをドライブしているのだろう。で、この型番の無いICの1番ピンから太めのパターンが左にまっすぐ伸びその先にあるのがU5でおそらく電源でしょう。
型番を見るとSE8117とあり3.3Vのレギュレータであることが判る。
うん! ここかな?
7セグをドライブするICの電源諸共遮断してしまえと言う発想。
レギュレータの入力(5V)の足を持ち上げ
ワイヤー(テフロン線)を半田付け
そしてこれが取り付けるマイクロスイッチ
このスイッチにレギュレータにつけたワイヤーを半田付けすれば、レギュレータに5Vを供給したりカットしたりできるという考え
さて、問題はこのスイッチをどこに取り付けて簡単にON/OFFできるようにするか
うん
やっぱココしかない。
V/A表示の横に穴あけました。
スイッチを差し込み、念のため裏からボンドでコーキング
スイッチOff状態で
こちらがOn状態。
はい以上
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