2016年7月9日土曜日

H4 LED ヘッドライト 取り付け編

AM5時に目覚めH4 LED バルブを持って駐車場へ

さて今ついているバルブはどうやって外すのかなぁー
新車で買ってすぐ今のバルブに交換した私は既にどうやって取り外すかなど全くの初心者と言っても過言ではないくらい無知な状態でした。

取り敢えずボンネットを開けライトの裏側を覗くとラジエター液のタンクがありライト裏側にアクセスできない。
このタンクはどうもプレートに差し込んであるだけらしく上に引っ張ったら外れた。


この写真はラジエター液タンクを外しその手前にあるウォッシー液タンクの側面にスマホをくっ付けて撮った写真です。

ほー こうなってるのか
まずはプラグを抜かないと。




プラグ抜きました。
このプラグはロック等はなくそのまま引っ張るだけのもの

お次はこのパッキンですが、上下につているつまみを引っ張ってもなかなか取れない、千切れるんではと思うくらい。
他に方法はないよなぁー
と思いながら、引っ張るガボッと外れました。



外したはいいけどこれはめるの苦労しそう、と思いながらもバルブを外す方の気持ちがまさり
ピンを外し

スマホをヘッドライト後部へ水平において撮影してみると、バルブを取り付ける3か所の突起部分が元々傾いていることが分かりました。
こっちからみて右に傾いているという事はバルブ自体も正面から見て右に傾いていたので、相殺されて垂直になる?
等などと思いながらも交換

さてどうやって角度調整しようか
どう考えてもこの状態で角度調整ロック用のイモネジは回すことはできない。
ロックせずにこの状態にしてバルブの角度を調整し、良いところでずれないようにピンを外しバルブを抜いてイモネジをロックするしかない。
で、肝心な角度調整だが車を止めている駐車場の前には車が止まっていてライトを当てる壁が無い。
そこで考えたのはなにもライトをつけなくても適切な角度はわかるのでは!?

その方法とはバルブを指で回しながらライト全面から覗き、LED素子の黄色い部分が最も広い面積で反射する位置がライトのリフレクターで反射してレンズを通して出てくる光も多いはずと思い実践してみた。

すると昨日10度くらいに傾けていた状態でライト全面からの覗いてみるとそれほど大きくLED素子を見ることができなかった。
この状態でバルブを回していくと
おっ! ここだ
で外して角度を見てみると
えぇ! なんと今まで右に傾いていたものが左に傾いているではありませんか

外すときにずれたかぁ

で、この位置でロックしてから再び入れても変わらなかったのでこれでいいかと思いパッキンをも戻すことに
苦戦すると思っていたパッキンですが、位置合わせを正しく行い、この辺を指で一周抑えて行くと特にパチンと言った感触もなくすんなりはめ込めた。これでいてつまみを引っ張ってもなかなか取ることができないほどにくっ付くからよくできてる。

でお次はヒートシンク



はい。こんな感じで取り付けました。配線はあとでまとめてタイラップで止めます。

さて残すは左ライト。
実際切れているのは左ですしね 汗

あっ!
 前に駐車していた車が出て行った。

私の目の前にはち丁度いい壁

照らしてみるか

ガーーーーン
全然ダメじゃん

向かって左が上がりすぎてるし右側は暗い

えぇー またバラすのぉー

ハーネスを外し
ヒートシンクを外し
パッキンを外し
バルブ止めピンを外し
バルブを抜き
角度調整用イモネジを緩め
再びバルブ装着

今度はライトをつけながら緩めたバルブを指で回す。
熱くなるので長時間はつけていられない。
でグリグリまわすこと
右上がりすぎ

このくらいかな
立てにはしっている光の線は隣の車のホイルが反射してるものです。

結局角度的には昨日セットした10度弱の位置でよかった様でした。

で、この状態でライトを消しライト先方からLED素子を見ると、先ほどの位置から少し下がり右によった所で

この様に広くLED素子が反射していることが分かりました。

結局私が基準とした位置(観測点)が悪かったという事です。

左ライトも同様に壁当て方式で交換完了しました。


教訓:
次回行うときは必ず壁に当てて行う
角度調整するときはイモネジを緩めた状態でセットして角度調整してもイモネジを締める際バルブを外さないといけないためその時に角度がずれることがある。面倒でもイモネジを締めた状態でセットしては外してズラすを繰り返し追い込んでいった方が確実



















2016年7月8日金曜日

H4 LED ヘッドライト

車の左ヘッドライトが切れたので、ネットで検索していると今やLEDでかなり性能が良くハロゲンを超える明るさを持つものが多く市販されているようです。

正直ヘッドライトの事はよくわからなく自分の車のライトの規格さえもわからなかった私は取り敢えずココで調べたところくH4というものらしい
そごてamazonで「H4 LED ヘッドライト」をキーワードに検索してみると実に多くの商品がヒットした。

安いのもでは2~3千円から、高いものでは2~3万円まで

取り敢えず評価を眺めながらよさげなものを物色していると目に止まったものがコレ(【e-auto fun正規品】DC12-24V 2個セット)

「車検対応」で「6500K」おまけに「一年保証付き」評価も悪くない。

で、ポチって今日届いた。

いつものamazonの箱を開けビニールにくるまっている商品をみて

「わっ! すごい箱 高級化粧品セットでも買ったのか?」とも思わせる様相でビニールをこじ開け

 だしたものがこれ


蓋にはイラスト

裏を見ると落としたような痕跡

まぁーこのくらいは許容範囲
で蓋をあけ

ベールにつつまれ期待が膨らみ

ジャーン
おぅ すごい



さっそく手にしてみると
えっ! なにこれ

折れてるじゃん

勘弁してよーーー

写真を撮るために緩衝材の上に載せてますが、実際にはLEDドライバーを緩衝材から引き上げた時そのしたに転がっておりました。
これは返品交換扱いかなと思いましたが
めんどくせーなー
しかしそんなに簡単に折れるもんなのと思いましたが材質はプラスティックではなく鋳物です。
反対側も確認しましたがそう簡単には曲がりもしません。
相当な力が加わったと思われます。
またクレームつけると時間の無駄だしなぁー
他に問題ないよねー
取り敢えず動作確認した方が良いと思い12V電源に接続しHI/LO共に点灯することを確認

ま、いっか


クレームをつける事をやめた私はマニュアルに目をやる
なんて簡易的なマニュアルなんだろう説明がほとんどない。

このイモネジを緩めて適切な角度に調整するらしい。
出荷状態では右に15度倒れていた。

はたして私の車はどのくらいなのでしょう。
そういえば車買った時標準でついていたハロゲンが何処かにあったはずと思い探してみたところ。

あったあった
これこれ

それは今ついているプラチナホワイトと言われるハロゲンよりはるかに電球色で暗い純正のバルブでした。

見てみると右に10度も行かない程度に倒れていたので、だいたい同じくらいに調整しました。
純正バルブと並べるとこんな感じ
角度比較できる写真撮ってなかった。涙

またマニュアルに目をやり
ほーこの黒いヒートシンクき取り付け時に外せるようになっているんだな。

あれ!

マニュアルにはイモネジを外すように書かれているけど

イモネジが なぁーーい!

もーいい加減にしてよー
お分かり頂けるだろうか上記写真赤丸中央の穴にネジ山は切ってあるがネジが無い。
六角棒レンチでグリグリするも空回りするばかりサイズが違うのかなと思って覗くとご覧の通り。
さすがなクオリティーですな
イモネジが無いのならと思い、そのままヒートシンク自体を回すと少々力は必要であったがすんなりと外れた
走行中振動で緩む恐れもあるが、かなりきつく締められイモネジ無しでも行けそうなのでこちらも
まーオーケーということで

どんだけ販売店に対して優しいんじぁ

とまー本日はこれくらいで明日の取り付け準備作業は終了

取り付け後またレポートします。

ではでは




2016年7月2日土曜日

共販に部品を取りに行きました

注文していた部品を取りに行ってきました。



フロントとリアドア用の水切りモールとリアドア用の内張り内ビニールシートです。

本日中にすべて取り付け様と思っていたのですが、ビニールシートを貼るブチルゴムが近くのホムセンになかったので今日はリアの水切りモールだけ交換してみました。

まず、どの様に取り付けられているのか見てみると、モールから爪が5か所出ていて内張りに差し込み、突き出た部分を折り曲げいるだけの、簡単に取り外しができる構造になっておりました。
見るまでは両面テープなどで貼っているのでは?とも思いましたがこれにら楽ですね。



こうなってるのを

こうする
(裂けてるのは関係ないよ 汗)

5か所すべて立てて外すとこんな感じ
真ん中が外した古い方で、上が新しい方
新しい方は爪がねてるので
上の様に立ててから取り付けます。

爪を5か所差し込んだら1か所ずつ両手でしっかりとはさみ隙間がなくなる様にして爪を倒します。


2016年6月27日月曜日

共販へ部品の注文をしてきた

昨日の投稿でふれたとおり、共販で下記部品の注文をしてきました。



 品名数量金額(税込)
1フロントドア用水切りモール(右)13089
2リアドア用水切りモール(右)13089
3リアドア内張り内ビニールシート11166
合計7344
※品名につきましては正式名称ではございません。




実は、1と2に関して左ドア用もついでに購入しようと思ったのですが予算オーバーの為やめました。
実際に裂けているのは右のみで左側はまだ使えそうだし、ついでに購入するレベルの価格では無いと思いその場でキャンセルです。


共販でのパーツ購入は基本的にお高いイメージですが、私が乗っている車の様に20年も経っている車種であってもストックがあるということは、それだけでも良しと思わなくてはならないのかもしれません。


一応モノは明日入荷するそうですが、私が土曜日まで取りにいけないので、取り付け編は日曜日にでも投稿させていただきたいと思います。


ではまた





2016年6月26日日曜日

パワーウインドの修理

待ちに待った日曜日
最近梅雨のせいあって涼しかったが今日は晴れて暑くなりそう。
早いとこ済ませたいので朝早くから作業する事に。

内張りを外しステーで自作したストッパーで窓ガラスを固定していた状態


作業の邪魔になるので結露防止用のビニールをはがす。
(これって一度はがすと新品と交換した方がいいんだよねー?)
ドアノブ部分のビスを2本外し、スピーカー部のみ残し、このビニールの淵についている黒いベトベトのやつを丁寧にはがして行く。


ビニールをはがし露出した穴からスマホのカメラレンズを突っ込んで何枚か撮影して原因が分かった。
この写真が一番よくわかる。
本来画面中央の緑色のコマ(滑車)が下のレールにはまっていなければいけない。
見事に外れているではないか。


ウインドの上げ下げもぎこちなかったのはこのせい。
なんと本来のレールではなく、窓ガラスを挟む金具を押し上げて閉めていたのだ
これなら3センチ程残して最後まで上がりきらないのも納得

さらにレンズを奥に入れワンショット!! (今更ではあるがなんて便利なんだスマホって)
どうやら破損パーツはなさそう

でもなんで外れたんだ?
レギュレータアームにコマもしっかりくっ付いてるし


閉める時に「ガコン!」っといて動きがおかしくなったので取り敢えずこのままウインドを開ける方向のスイッチをチョン押ししながら窓ガラスを下げてみた。


レギュレータアームが水平になりコマの位置が一番右に来る状態(寸前)



ここからもう少し下げコマとレールの位置を合わせ手で無理やりはめ込んだら何とかレールに乗っかった。
でも、レールとコマの位置がそもそもこんなところでいいんですか? てな感じ

上図の様に窓ガラスを上げ下げする訳だが、コマの位置がレールに対して右に出過ぎてるのでは?
つまりレールが左に行ってるって言うこと


窓ガラスの取り付け金具とガラスの間に入っているラバーに締め付け跡が露出している。
これはきっと開け閉めによってズレたのでしょう。
上の3段階の図を見てもお分かりの通りレギュレータアームの円弧運動によってコマがレールを移動する際、常にレールを左に動かそうとする力が加わる。
この窓ガラス取り付け金具はガラスとの間にラバーを当てて挟み込んでいるだけでガラスに穴をあけてネジ止めしてるわけではない。

とすると簡単にズレてしまう様になったのでは?

いずれにしてもこのままではまたすぐにレールからコマが外れるのでこの取り付け金具を左にずらさなくてはならない

が、手の力ではびくともしない。

で車に積んであったモンキーとスパナで
叩いてみた

カン!カン!カン!

音ばかりでなかなか動かない。
何十回叩いただろう。

はっきり言って力がうまく伝わっていない

左手でスパナの手前を支えてモンキーをできるだけ奥側に行くように叩く
しかしスパナが短く、力はスパナを支えている自分の左手にもくる

でもなんとか1cmほど動いた

写真にはプライヤーと書いてしまったがスパナの跡の誤りで叩いた事によるこの凹み具合からも、かなりの力でガラスを挟み込みそう簡単には動かない事が覗えることでしょう。

朝も早しい近所迷惑になるのでこの辺で一休み

しかしこんなに硬いのになぜ動いたのだろう?

これは1回だけの開け閉めで動いたのではなく長年かけて動き、
ついに限界を超えて外れたのだと結論付けた。

しかしこれだけ(1cm程度)では心もとないので
今度はバールとハンマーを持ってきて
わずか3発

写真に撮り忘れたがさらに1cmズレた。
音も響かないし手も痛くない
初めからこうすればよかった。

しかしこんなに硬いのにずれる、しかも今こうして叩いたので少なからずガラスを締め付ける力は弱まっているはず。
プレス機で増し締めしたいくらいだがそんな工具ば無い。

で、延命措置として、きる事は

そう、グリスを塗って動きをよくすること。

レール部を見てもまったくと言っていいぐらい油気が無い
元々塗ってあったかは判らんが、月日が経って油分が無くなり、それで余計な力がかかる原因につながった。とも言える。

てな訳でホムセンに行ってきた

ぱっと見、見当たんなかったので店員に「グリスありますか」と聞いた。
すると「5 グリース」としっかり書いてある天井からぶら下がっている看板を指さして

「そこの5番って書いてある看板を右に入った所です。」と親切に教えてくれた。
5番っていうあたりの心遣いが気分を良くしてくれる。
(私は今までずっとグリスと呼んでいた(汗))

ここさっき通ったなぁ~と思いながら辺りを見回すと(どうも私、こういうの見つけられない性分)
なんかスプレー式のグリースがあり、「これ、ただの潤滑剤では」などと思い
たぶん缶(小型ペンキ缶の様な)に入っていると思うんだけどなぁ~
などとキョロキョロしていると
一番下に、しかもチューブ式(グリースガン用ジャバラカートリッジ)で芋虫が穴から頭だけを出している様な格好で並んでいた。

あった これでいいっか!
と、一つ手に取るとグリースと言っても用途別に色々あるようです。

「リチウム」、「ウレア」、「モリブデン」

と3種類、価格はリチウムが一番安くモリブデンが一番高い
どれにするか
高いと言っても400円程度なので取り敢えずモリブデンを手にしてみた。
すると棚になんか説明があることに気付く
どうもリチウムが万能でそれに耐水性、耐火性が増したのがウレア
モリブデンは研磨効果があり耐水性、耐火性はないようです。

でこれにしました。

でこんな感じにつけて

手袋をはめて
指でなじませ


少し転がしてはまた塗って
なじませる
はみ出た部分はふき取って
これが一番窓が開いた状態
コマがレールをはみ出すことも無い

これがアームが水平になりコマが一番右にきた状態。
ガラス取り付け部分がガラスの一番はじまできている。

グリスもなじんだのでこれにて終了




最後に
これ内張りだけど
ご覧の通り窓ガラスについたほこりや水滴をふき取り車内に入らないようにするラバーですが
裂けてます。

古い車なので運転席側も同様

ついでに直そうと思ったのですが共販が今日は営業してないので明日注文しに行こうと思います。
なのでしばらく内張りは外したまま (汗

ではまた