2016年7月28日木曜日

セルフパワーUSBハブ

仕事で使っているタブレットPC
USBポートが1つしか無いうえ当然LANポートもありません。
なのでLogitecのLAN-GTJU3H3を使ってLANとUSBポートの増設をして使っていた。
USBポートにはワイヤレスマウスやUSBメモリー等を接続して使用していたのだかバスパワーのUSBハブのせいかたまにマウスの反応が悪くなる。
もともとタブレットから供給される電源を利用しての事なのでハブに接続されたデバイスによって電力不足になるのであろう。
そこでセルフパワーのUSBハブを探していた。
するとこの様(USB-3H411BK)な面白いものをみつけた。
全ポート急速充電が可能で最大2.1A出力可能とのこと、おまけに電圧計電流計までついている。
7/21にポチって今日届いた。
外観はこんな感じで、実際に使ってみたがいつもの様にワイヤレスマウスとUSBメモリーを2つ繋いでみたがマウスの動きが悪くなることはなかった。
やはりセルフパワーだけはある。


でも、ちょっと気になる点が一つ


右下にあるセレクトと言うボタンは電圧を測るポートを選択するボタンで各USBポートの右横についているLEDが現在測定しているポートを示しボタンを押すたびに一つずつ隣のポートに移動するようになっている。つまりこの電流電圧計は全体の測定値ではなく各ポートの電流電圧を独立して計測表示できるようになっている。まぁそれはよいのだが


測定を止める事ができない!


常に何処かのポートの測定状態になっており、電流計と電圧計の7セグLEDはついたまま。
セレクトボタン長押しで消えるのかなぁ~
と思いやってみたがダメだった


えっ! 点きっぱなの


まぁセルフパワーの時はいいが、ACアダプタを使用しない時はバスパワーになりその時にタブレット側のバッテリー消費を考えると消したくなる。
たいした消費電力ではないと思うが、別に測定しない時はこの煌々と赤く光る7セグはいらない。


そこで7セグの電源をカットしてスイッチをつけてやれと考えた。


さてどこからバラすのかな?

ひっくり返したところどう見ても怪しげなゴム足


ゴム足をはがすとビスが頭をだす。


4本のビスを外して裏返すと


はいこの通り


さて7セグの電源はどこかな

型番からネットで検索すると
どうも秋月電商さんで販売しているコレ(小型2桁赤色7セグメントLED表示器)っぽい
で、データシートを見ると
6番ピンと9番ピン

げっ!!


そうきたかー

つまりこの7セグ1デジットあたり1つの電源をもち2桁なので2電源、電圧計と電流計なので合計4つの電源という事になり、4回路のスイッチが必要になるという事
4回路のスイッチなんて手持ちに無いし有ったとしてもそれなりの大きさなる。


どうしようかなぁ~



と、ケースから基板を外し裏返してパターンやパーツを眺める。


丁度7セグの裏あたり

手前のU4が74hc164で8-Bit Parallel-Out Serial Shift Registers そして上中央のU3は型番が書いていないのでなんだか判らないが74hc164同様7セグに直接つながっているのでこれが7セグをドライブしているのだろう。
で、この型番の無いICの1番ピンから太めのパターンが左にまっすぐ伸びその先にあるのがU5でおそらく電源でしょう。
型番を見るとSE8117とあり3.3Vのレギュレータであることが判る。


うん! ここかな?


7セグをドライブするICの電源諸共遮断してしまえと言う発想。


レギュレータの入力(5V)の足を持ち上げ


ワイヤー(テフロン線)を半田付け



そしてこれが取り付けるマイクロスイッチ

このスイッチにレギュレータにつけたワイヤーを半田付けすれば、レギュレ
ータに5Vを供給したりカットしたりできるという考え


さて、問題はこのスイッチをどこに取り付けて簡単にON/OFFできるようにするか


うん


やっぱココしかない。


V/A表示の横に穴あけました。


スイッチを差し込み、念のため裏からボンドでコーキング


スイッチOff状態で


こちらがOn状態。


はい以上

2016年7月22日金曜日

Manfrottoマンフロット PIXI Smart MKPIXICLAMP-BKを買った

最近スマホで写真を撮ることが多くなってきたのでなんか良い三脚につけるアダプターはないかなぁ~とネット検索していたらコレ(ManfrottoMCLAMP [スマートフォン用三脚アダプター])が見つかった。三脚自体は昔一眼レフ用に買ったものとハンディカム用に買った一脚があるので、このタイプであれば普通に取り付けられる。単体でもスマホ用スタンドとして使用できるみたい。


メーカー名が「マンフロット」
イタリアのカメラアクセサリーを扱う有名なブランドで最近ガジェット系のYouTuberに良く商品紹介されている。


そこで「マンフロット スマホ 三脚」でググったら画像検索でセットになったこれ(Manfrotto(マンフロット) PIXI Smart(PIXI+スマートフォンアダプター)がヒットした。


小型の三脚で手持ちもできて便利そう


で、最安店を調べたていたらYahooショッピングで送料込み3,810を見つけ、期間固定ポイントの期限も間近だったので早速ポッチって本日届いたのであった。


早速開封して品定め

適度に重量感があり質感もマットな感じでなかなか良い。三脚の開き具合や雲台の固定状況もしっかりしている。一見この雲台をロックしているマンフロットマークの押しボタンがブラ感がありチープだがまぁー許容範囲


で、このロックボタンを押して雲台をフリー状態にしてみると
ん!? ちょっとゴリゴリ感があり、あまりスムーズに動かない。
ある程度重量のあるカメラを乗せれば丁度いいかもしれないが、スマホ程度のものだとどうかなぁーと言った感じ。


しばらくいじっていると

上の写真赤丸部分がピッタリ収まってなく隙間が空いていることが気になってきた。

底から覗くと3つのネジで止めてある。


早速分解

三本のネジを外すと同時に三脚の足がバラバラになりシックリしていなかったカバーがそのままはずれた。
見る限りこの樹脂製のカバーの精度の問題で少々ねじれていることによりフィトしない事がわかり諦める事に・・・


雲台の方に目をやるとさらにネジが四本


先にも書いたが雲台のロックボタンを押してフリー状態にした時の動きが気になっていたので


この4本のネジもはずしてみた。

はい、こちらが全貌


左から雲台とトップカバー、その隣が雲台とトップカバーを押し当ててロックするスペーサー、その隣がロックボタンユニット、そして一番右がボトムカバーです。


ロックの仕組みは

この右のロックボタンユニットの上に左のトップカバー部がそのまま乗る形になるのですが、このロックボタンのボタンが押されていない位置だとロックユニット内のプレートの一番厚い部分が左のロック用スペーサーにあたり押し上げる形になりね結果的に雲台下部のボールとトップカバーが押し当てられ摩擦で動かなくなります。逆にロックボタンが押されると、ロックユニット内のプレートの薄い部分に移動しスペーサーが解放状態になりトップカバーと雲台ボールの摩擦がなくなり雲台がフリーになると言う構造です。
赤枠内のプレート部分が右肩上がりになっており厚みが違う為ロックしたりフリーにしたりできる。



雲台の下にあるボールには溝が切ってありこれで摩擦抵抗を増している。




さて、どうやってロックボタンを押した時の雲台の動きを良くするかなぁ~
斜めにカットしてあるプレート傾斜がきつくなるように鑢で削れば良いのだが、まずは無加工で済む方法として、このロックボタンユニットとトップカバーを止めている4本のネジを完全に締めきらず少し浮かせる事でボールを押し付ける力が弱まるはず



ちょっと分かり辛いと思うが、上の写真は4本のネジを完全に締め付けたところから少し緩めトップカバーとロックユニットが少し隙間が空いた状態のものです。
(ボトムカバーの隙間が気になってどうにかしようとバラした結果がこれでは情けないが・・・)
まぁ~均一に空いた隙間なのでデザインです。ハイ!


ネジの緩め具合はロックボタンを押した状態で雲台の動きが良くなる場所を探してください。
できる限り4本とも均一の緩みになるよう一本ずつ緩めていきます。


丁度よくなったので、組み上げていきます。
ボトムカバーの取り付けには向きがあるので注意してください。
黄色枠内の突起物が赤枠内の切り込みに入ります。

ご覧の様にボトムカバーを指でつまみ三脚の足をぶら下げます。



そまま上に雲台部分を先ほどの突起部の位置に注意しながら載せます。




横に持ち替え



更にひっくり返します。


3か所のネジを止めて完了です。

押すだけでカタンと雲台が傾く様になりました。












2016年7月16日土曜日

強力カビ取り剤

今日は強力カビ取り剤を試してみた。



以前から浴室の頑固なカビに悩ませれネットで何か良い洗剤は無いものかと探していたところ鈴木油脂工業株式会社の「カビとり一発リキッド 」なるものを見つけた。
このカビ取り剤を扱っている販売サイトにアップされていた動画を見たが、結構きれいにカビがおちていが実際いかがなもんだろう。
で届いた商品がこちら。
1リットルの容器に小分けされ販売しているようです。(通常最少販売容量は4リットルみたい)
250ミリリットルに小分けされたものもあったのですが送料を無料にするために1リットルにしてみた。
これで効果が無いと泣きがはいるのだが・・・

早速うちの風呂のカビ状況
これは上が天井で下がユニットバスの壁になります。
風呂掃除は基本毎日バスマジックリンで夜入る前にサァーっとスポンジで洗い半年に1~2回程度カビキラー的なものでカビ落としをしてきたが、ご覧のように天井と壁の継ぎ目を覆う防水ラバーにこびりついたカビは落ちずなかばあきらめていた。

そしてコーナー部分もこの通り

こちらは写真で見ると分かりずらいかもしれませんが斑点のように黒カビが浸食している。
これはいくら擦っても全く取れない。もう壁のデザイン化している。
拡大してマークしておきます。

そして極め付けはこちら
これは浴槽の底、排水口付近
これも今まで何をしても取れなかった。


はいそれでは
この洗剤をスポンジにつけてお掃除スタート
ジェル状(低粘度タイプ)なので流れたりはしないようです。



紹介動画では力を入れず擦るだけ。と説明されているがいくら擦っても全く落ちない。
そして更に、洗剤をスポンジにつけて今度はいつも普通の洗剤で洗っている程度の力を入れてゴシゴシするも全く落ちる気配がない。

騙されたぁー


と思いつつ、場所を変え今度は壁についた斑点状のところを磨いてみても全く変わらない。で、再び先ほどの場所に目をやると

おや? なんか色が薄くなってる。

黒カビ薄灰色になってきてだんだんと消えていくと言った感じ

なんだこれ

すげー

そしてしばらく放置

消えた


残っている部分もあるが明らかにカビが消えてる。
この洗剤スポンジで擦って落とすのではなくカビに塗って漂白すると言った感じのものなんですかねー
実際漂白ではないと思うがなんかこう透明になるっていうイメージ

普通、洗剤で洗うって言うのは、汚れを浮き剥がし泡で包み再付着しないうちに洗い流す。と言うイメージがありますよねー

でもこの洗剤、まったくそのようなタイプのものではなく、塗って色素を溶かし見えなくすると言った感じがピッタリ

一体カビの分子はどこにいったのだろう。

低粘度タイプで流れることがないので塗ったくってそのまま放置しました・

超楽

壁の斑点状のカビもこの通り、まだこの洗剤が付いている状態です。
(右上の方の小さい点々はカメラのレンズについた埃です。)


で、浴槽底のカビですが
この程度でした。

でもおそらくこれは私のやり方の問題だと思います。
浴槽底という事もあり水分が多い状態で洗剤を塗ってしまいました。

リベンジとして先に浴槽を普通のバスマジックリンで洗い完全に乾かしてからこの洗剤を塗ってみようと思います。


でその結果が
はい、乾かして塗って30分放置して水で流しただけ
ここまでおちました。


お勧めです。

ステマではありません。笑



最後に今回は使用したスポンジは普通の洗剤で使用する水分をよく吸収する柔らかいやつを使用しましたが、よく車の液体ワックスなどについてくる硬めのあまり水分を吸収しないタイプがありますよねー
そういったタイプの方が無駄無く塗り伸ばせそうで良いと思いました。
ではまた




内張り取り付け完了

今日はネットで注文して届いていたブチルゴムを使って共販で買ったビニールシートを取り付けました。

まずはブチルゴムの開封状況


パッケージ表と裏

テープの太さは3mm,5mm,8mmとありましたので、5mmにしてみました。
一応冷所保存なんですね。
淵に止めてあるテープをカットして中の箱をスライドさせ取り出すとカタログと本体がご覧のように包まれておりました。
テープ自体は表面がツルツルした紙を二つ折りにしてホチキスで止めた状態になっており、そのホチキスをとって広げると
この様に入っております。

それでは取り付け編です。
ビニールシートを貼る前の注意点として、ドアに取り付けられているパーツがビニールシートの中に入るものか外に出るものかを見極め出るものはあらかじめ取っておく必要があります。
左がハーネスを取り付けるパーツで右が内張りをビスで固定する為の女ネジが切ってあるパーツです。
外すには裏からつまんで外します。
こんなイメージ

4か所外しました。

ぐるーっと一周ブチルゴムを貼りました。

スピーカー部分もぐるーっと
ただこれは間違え例ですね。
基本的にこの手のシールは下側に穴が開くようにして水が溜まるのを防止すべきだと思います。
つい作業のしやすさから上からスタートして時計回りに貼り付け上で終わる。
結果的に上に穴が来るようにしてしまいました。
付けてから気づいたのでビニールを貼る前に下側をカットしております。

ドアロック用のステーをビニールシートに開けられた穴に通して位置決めです。

仮止めですのでビニールシートをブチルゴムにあまり押し当てない方が良いです。

ここまで押し当てるとつけすぎです。


剥がす時にこの様になります。
これはボディー側の接着が弱くビニール側が強い例です。
ボディー側は予めしっかりと接着させておいた方が良いので、ブチルゴムを貼り付ける際に
保護シートの上からある程度指で押さえておいた方が良いです。


このくらいの付き方であれは簡単にビニールのみはがれます。

上部の位置決めがすんだらブチルゴムをビニールシートの上から押さえ付けていきます。
私は指で行いましたがローラーなど利用するとむらなく接着できると思います。

押さえ付け

さらに押さえ付けました。
このブチルゴムは5mmですが3mmでも良さそうです。
上の写真下部はかなり押さえ付けましたが、これ以上広がらずブチルゴムの厚みも2mm位あります。

ぐるっと一周押さえ付けシートの貼り付け終了です。


取り外しておいたパーツを取り付け



ハーネスも内張りに入る位置に戻し完了です。
後は内張りを取り付けて終了。